当社について


橋と道、人と未来

「良いものを、早く、安全に」をモットーに、
私たちは創業以来「橋」を造ってきました。


「菅原組」として始まり、
当時は班単位で作業をしていた仲間を集め、岩手と宮城から1文字ずつ使用して「岩城ピーシー」が設立されました。
今まで培ってきたピーシー技術と、何よりも大切な人材の力で、これからも未来に向かって橋を架け続けていきます。



PC(ピーシー)とは

Prestressed Concrete


PC(ピーシー)とは土木や建築の世界で、「プレストレストコンクリート」のことを言います。

一般的に、コンクリ-トは圧縮力に強く引張力に弱い特性があります。
鉄筋コンクリート(RC=Reinforced Concrete)は、コンクリートに鉄筋を入れることによってより頑強にしたものですが、非常に大きな力が加わるとひび割れが生じることがあります。
そこで、さらに丈夫なコンクリートとして考え出されたのが「プレストレストコンクリート」です。
「プレストレストコンクリート」は緊張した鋼材をコンクリートと一体化することで、コンクリートが荷重を受けた時に引張応力を発生しないようにする、もしくは引張応力を制御することで伸びによるひび割れなどを防ぐ効果があります。
プレストレストコンクリートを一言で定義すると、「緊張によってプレストレスを与えられた(Prestressed)コンクリート(Concrete)」ということになります。「プレストレス」というのが、コンクリートを強くするための仕掛けになっています。



安全への取り組み

Safety initiatives


「安全」は建設業において品質管理と並び、非常に重要な要素です。
当社におきましても平成 9 年から当社独自の安全サイクルを設定し、災害の発生がないよう日々取り組んでいます。


1.安全衛生委員会

毎月末を基本として当月のパトロール結果の報告、次月の各現場の工程の確認及び安全目標の設定、各作業毎の作業手順書の提出状況など部長、職長、班長を中心に活発に意見交換をしています。

安全衛生委員会


2.安全大会

毎月月初に事業主による安全・品質その他月毎の注意事項の訓示、各作所の安全目標の発表、当月の会社の行事、講習日程などを全社員に通達しています。

安全衛生委員会


3.安全パトロール

毎月1回事業主・部長による店社パトロール、各現場毎に社員・協力業者も含めた自主パトロールを行っています。 当社の安全パトロールはこれからも現場での災害の芽を1つでも摘んでいける様に厳しい目で続けています。

安全衛生委員会


4.安全教育

全社員・協力会社を含めた安全教育を月 1 回実施し、季節ごとの安全対策・体調管理・交通災害などの予防対策等様々な教育を行っています。

安全衛生委員会


教育・育成

Education • development


建設現場では作業が進行するうえで環境が変化して行きます。
そのような中で社員がどの様に安全や品質を確保しながら作業して行くのか、また経験の浅い社員や外国人実習生にどのように自分の考えを伝えるのかなど、様々な状況に応じた適応力を身に着けるため、教育と育成に力を入れています。
また、教育体制を整え国家資格含め顧問による当社内外へ向けた講習を行い、数々の資格取得を推奨しています。
技術研修会では国内の様々な橋梁技術・工法を見学しています。


資格取得実績

登録 PC 基幹技能者 20 名
コンクリート橋架設等作業主任者 25 名
型枠支保工の組立て等作業主任者 25 名
1 級土木施工管理技士 3 名
2 級土木施工管理技士 12 名
他、多数資格取得実績あり(2025 年 4 月現在)





未来に向けて

To the future


「技術」と「絆」で築く希望の架け橋として 50 年。

創立以来、連綿と紡がれてきた「信頼のものづくりプロジェクト」は、

新たなる 50 年に向かって、力強く羽ばたき続けます。